二美姫のマリオネット~高貴なる姉妹の尊厳崩壊~

剧情简介

【将軍】
「つい先程、部下から連絡が入った。国王、王妃、王女、その他王族関係者たちの移送が完了した」

――この国で最高階級の章を軍服に身に着けた大柄の男(将軍)が、目の前のラウルと言う男に話す。

将軍の背後には誰も座っていない玉座が、主の帰りを待つかのように寂しく存在するのみ。

この部屋には、つい先程まで王族たちがいたのだが、その姿はどこにもない。

――フェレシュエール王国。豊かな気候と美しい自然に愛され、地理的要因にも恵まれ、
陸と海双方の交易で経済発展を遂げた国家には、ある悩みの種があった。

それは王国の持つ『ベルジャール植民地』の独立問題であり、
王国は独立派勢力との戦いに長年明け暮れていたのだ。

世界の時代潮流に合わせて、周辺国は植民地を次々に放棄し、
フェレシュエールもこれに追従した。

しかし、豊富な天然資源を持つこの植民地だけは、王国の経済を
潤わせる宝庫ゆえに長年手放す事はできず、弾圧をもってしてでも独立阻止は至上命題だった。

とはいえ、その問題も、嵩む軍事費と国民の厭戦ムードに後押しされて、
植民地の独立を容認する方向へと舵を切ろうとしていた。

ところが、その動きに待ったをかけたのが、愛国心から『不屈の強いフェレシュエール』と、『植民地絶対死守』を標榜する軍部だった。

彼ら強硬派は、王国への不満を持つ兵士を集め、植民地利権を貪りたい勢力と結託。

弱腰の王国を打倒すべく、軍事クーデターを決行し、
王族や王国派の貴族たちは拘束され、収容所へと連行された。

【将軍】
「そして、私の前に貴殿を呼んだという事は、分かっておるな」

【ラウル】
「はい、心得ております。王族たちの”再教育”という事ですね」

【将軍】
「フッ、話が早いな。特に今後の王国の未来を担う王女たちは『丁重に』扱ってくれたまえよ」

ラウルからの言葉に、将軍は笑みを零した。

ラウル・シャールは軍部に所属し、とりわけ尋問や○○・調○の分野に
長けたエキスパート……まさに彼は軍の暗部を象徴するような存在。

そして、彼の口にした”再教育”とは、とどのつまり腰抜けの王族を
軍部の都合の良い傀儡に変える事を意味していた。

【将軍】
「我々に逆らえないように、浅ましい”肉人形”へと変えてやるのだ。
そのお高く留まった肉体と精神を下賤なものへと変えてみせよ」

【ラウル】
「御意」

【ラウル】
(言われなくとも分かっている。俺がどれだけこの日が来るのを
待ち望んでいたのか……これは俺個人の憎き王国への復讐でもあるのだからな)

彼もまた内心で、王国に仕えながらも王室への憤りを発散できる機会を
与えられ、歓喜の笑みを零していた。

果たして、囚われとなった王女に待ち受けているのはどのような未来なのか!?
そして、再教育を命じられたラウル自身の運命は!?
軍に支配された王国が辿る行く末は!?

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